私、この手の、「恋爱モノで、やたら泣けることを宣伝されてる映画」は、だいたい见てもダメな人なので、この映画もまったく见に行くつもりはなかったのですが、知り合いが试写会に当たりまして、监督が行定勲さんということなので、行ってきました。
で、やっぱり私は泣けませんでしたわ~。(;^_^A
いや、周りの女の人はけっこう泣いてましたし、知り合いもうるっときてましたから(特に隣で见てた女の人は途中からずっと泣きっぱなしでした)、私が特殊なんだと思います。(^^;;;
「病室でのシート越しのキス」なんて、绝対泣き所だったと思うんですけど、完全に冷めてましたから、私。(^^;;;
自分でも、「ウォーターボーイズ」で泣いて、どうしてこういうのでは泣けないんだって思いますけど、やっぱりツボらないんですよねぇ。(^^;;;
でも、行定监督は、けっして泣かせる映画を撮ろうと思って、この映画を撮ったわけじゃないような気がします。映画自体はけっこう淡々とした撮り方でしたし、音楽も仰々しいのは全く使ってませんでしたので。
见てるうちに、この映画、何かに似てるなぁと思ったら、岩井俊二监督の「Love Letter」にとっても似てたのでした。
まあ、行定さんは「Love Letter」の助监督だし、プレスシート见たら、この映画のカメラマンさんも「Love Letter」や「花とアリス」のカメラマンさんだったんで、当然といえば当然なんですけど。
ハイ、ソフトフォーカス使いまくりです。(爆)
撮り方だけじゃなくて、「死んじゃった人」がテーマになってるところも似てるし。
で、私、岩井监督の映画って苦手なんですよね。(^^;;;
(なんかベンダースに通じるものがあるな。)
この映画も、柴咲コウちゃんの役の心の动きがどうも纳得できなくて。
自分の结婚する人が今もまだ昔の彼女のことをずっと爱し続けていて、その彼女が自分のとても知ってる人だったと知って、ああいう反応になるんだろうかと思っちゃいました。
私、俗物なんで、少しはやるせなさとか嫉妬心を出してくれた方が自然に思えましたね。
行定さんの「GO」は好きだったので、ちょっとだけ期待してたんですけど、お金出して见に行ってたらがっかりしていたかも。
「主役」の若い二人、长泽まさみちゃんと森山未来くんはすごくよかったです。
见终わって、行定さんが本当に撮りたかったのは、大沢たかおさんでも、柴咲コウちゃんでもなく、この若い二人だったんだ~と思いました。(笑)
特に长泽まさみちゃんは、足は长いし、カセットテープから流れる声はいいし、演技はうまいし、もうキラッキラッって感じで、これからものすごい女优さんになるんじゃないでしょうか。
正直言って、舞台挨拶があるっぽいとわかったときに、行定さんか大沢さんかコウちゃんを期待していたので、彼女が出てきたときはがっかりしたのですが、映画终わったときは「生の彼女を见られてよかったわー」と思ったから、现金なもんです。(笑)
楽しかったのは、大沢さんと宫藤官九郎さんの若い顷を演じる二人が、すごく大沢さんと宫藤さんに似ていたことです。(笑)
あと、おそらく行定さんの人脉で、ちょい役でいろんな役者さんが出ていたのも、おもしろかったです。
津田寛治さんは、あのシーンのためだけに、本当に坊主にしちゃったんでしょうか?(^^;;;
80年代后半のAVアイテムが効果的に使われているのも见所ですね。
ウォークマン、ラジカセ、深夜ラジオ。
かかる曲も佐野元春さんの「Someday」に、渡辺美里さんの「きみに会えて」。
(これ2曲とも、去年のEPICソニーの25周年记念イベントライブで见て、懐かしかったです。)
今の高校生は深夜ラジオなんか闻かないんでしょうかね?
ああ、こういう映画で素直に感动できないから、私は嫁に行けないんだな、きっと…
我自己写得,希望对你有用
追问好长啊 你也是学日语的? 好厉害啊